留学体験

 

留学から30年近くの時間が経ちました。時が経つのは本当にあっという間です。

今、会社員として勤務していますが、今の仕事ではほぼフランス語を使ってはいません。しかし、わざわざ大学を休学した上でフランス留学し、語学を一時期でも必死に学んだことは、全く無駄ではなかったと心から思っています。

短期間の留学でしたが、今思えば、本当に贅沢な時を過ごしたと思います。新鮮な感受性の学生時代に豊かな異文化に出会い、新しい視野を培うことができたことは大きな財産です。留学経験が帰国後の就職にも役立ちました。

滞在許可証の取得のため、パリの役所の無愛想な窓口担当者におろおろしながら、何度も通い続けたこともいい思い出です。多くの人たちとの出会いや経験も重ねることができました。また、これからブログで綴っていきたいと思います。

留学は「行ったもの勝ち」です。チャンスがあればぜひこの素晴らしい機会を得てほしいと思います。

キャリアアップ、スキルアップ、経験アップ、心の豊かさアップ、人脈アップ・・・人生の「幸福アップ」につながっていくのが留学、そして語学の研さんだと思うのです。

コロナ禍において今、世界は厳しい環境になってしまいました。しかし今後、ワクチンや特効薬の開発などでコロナが落ち着いた時には、未来のある人たちには、チャンスがあればぜひ外国で学ぶこと、そしてその時のために今から語学を学ぶことをお勧めしたいです。

もちろん、私もまだまだ学び続けます。おっさんらしく。